風炉などを置く板。
●塗物と焼物があります。
●焼物は鉄風炉のみに使います。
●塗物は、小板(28.5cm x 28cm x 1.8cm)、大板(42.5cm四方)、長板(84.8cm x 36.3cm x 1.8cm)の3種があります。
●塗り方には、真塗り(黒漆で木目が見えない)、掻き合わせ(木目を残した漆塗り)など。
●大板は、大板常据(風炉)、大板中置(風炉)などで使います。また、棚扱いではないので湯返しはしませんが、柄杓を荘ることができます。
●長板は、長板一つ置き(炉/風炉)、長板二つ置き(風炉)、長板総荘(炉/風炉)などで使います。長板は台子に準ずるもので、「天板のない棚」という扱いですから、湯返しありです。
小板 | 敷板(湯返しなし) | 荘らない |
大板 | 敷板(湯返しなし) | 荘ることもできる |
長板 | 棚(湯返しあり) | 荘る |