水や湯をすくう道具です。
●炉用は、切止めの皮目のほうを斜めに切ってあり、風炉用は、やや小ぶりで、身のほうを斜めに切ってあります(「夏は身そぎ」と覚えます)。
●合の中に柄が通っている「差通し」の柄杓は、台子、長板など杓立てにかざるときに使います。
●建水に仕込むとき、柄杓を湿らせておくと、すべりません。
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鏡柄杓
- ●柄杓の構え方。
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置柄杓
- ●風炉で、茶碗に湯を入れて柄杓を釜に戻すときの置き方。
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切柄杓
- ●茶を点てるための湯を入れたあとの柄杓の置き方。
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引柄杓
- ●水をくんだあとの柄杓の置き方。